ちょうど1ヶ月前にSEOを業務で使うことになったのをきっかけに、SEO検定の勉強を始めました。
最初はSEO検定3級あたりから受験しようかと考えましたが、テキストを読んでみて意外と1級もできるのでは?と思い、他級を全て飛ばしてSEO検定1級を受けることにしました。
結果は80点中68点で合格。
この記事では、SEO検定1級合格までの勉強方法をご紹介したいと思います。
SEO検定とは
どんな試験?
SEO検定は、全日本SEO協会が主催する資格試験です。
4級から1級までの計4レベルの資格が存在し、SEO検定1級では「企業サイトのSEO担当者として活躍できる」知識を習得していることを示すことができます。
資格取得する意味はあるか
SEO検定は、資格試験の中ではかなり実践的な知識が身につく部類です。
テスト問題自体は実践的とはあまり感じませんが、テスト勉強の過程でかなり実践的な知識が身につきます。
SEO検定の難易度と勉強時間は?
色々な資格試験がある中で、少し簡単めの資格と言えるでしょう。
ただし先述の通り実践的な知識が身につくため、資格勉強をする価値はかなりあると思います。
勉強時間は約30〜40時間です。
SEO検定の試験形式は?
試験場で開催されます。
テストはマークシートでの択一選択で、60分で80題出題されます。
時間は余るため、そこまで急いで解く必要はありません。
合格ラインは80%と、少し高めに設定されているため、解き終わったらしっかりと見直しましょう。
どんな問題が出る?
過去問を解くとわかると思いますが、文脈のニュアンスで答えを選ぶ問題が多い印象です。
ただし、略語の意味などの単純な知識問題も数個出ることがあります。(これが意外と難しい)
過去問が多く出題されるため、のちに紹介する公式問題集で過去問は全網羅しておきましょう。
過去問が5割、過去問ではみたことないがテキストに書いていた内容4割、記憶にない内容1割の印象です。
勉強方法について
3級から1級の公式テキストを読む
SEO検定1級の試験範囲は、4級から1級までの内容全てです。
そのため、本番のテスト問題は1級のテキストの内容外からも出題されます。
合格ラインは8割と少し高めであり、1級のテキスト完全暗記でも落ちうる出題率であるため、知らない内容はできるだけ減らしておきたいところです。
知識ゼロから始める人は3級、2級、1級のテキストを、ある程度知っている人は2級と1級のテキストを読むのが良いでしょう。
まずはテキストを雑に1周読み、次に挙げる公式問題集を解いてから、再度テキストに戻るのがおすすめです。
Amazonでの商品情報は右のリンクから(Amazonのサイトへ飛びます)→SEO検定1級公式テキスト
Amazonでの商品情報は右のリンクから(Amazonのサイトへ飛びます)→SEO検定2級公式テキスト
Amazonでの商品情報は右のリンクから(Amazonのサイトへ飛びます)→SEO検定3級公式テキスト
SEO検定の公式問題集を解く
公式問題集には、合計約3回分(解説付き問題100問、過去問2回分)の過去問が載っています。
本番のテストでは過去問が多く出題されるため、公式問題集は必ず入手し、全網羅しておきましょう。
なお、公式問題集は1級の分だけで問題ないかと思われます。(心配な人は買うのもありですが)
Amazonでの商品情報は右のリンクから(Amazonのサイトへ飛びます)→SEO検定1級公式問題集
実際にツールを軽く触ってみる
Google Analyticsやキーワードプランナーなど、SEO検定テキスト中で紹介されるツールを実際に軽く触ってみましょう。
何ができるツールか、どんな画面かなど、実際に画面を見ることで知らない問題にも対応しやすくなるでしょう。
当日の流れについて
こちらは別記事として書きましたので、よければ見ていってください。
まとめ
SEO検定では、実践的な知識を習得することができる。
SEO検定1級は、他の級のテキストからも出題される。
1級のテキストだけで勉強するのは少しリスクがあるため、2級や3級のテキストも読んでおきたい。