先日、知識なしから1週間(約15時間)の勉強で、内閣府認定の資格試験であるマーケティング検定3級を受験しました。
結果、93%の正答率で合格することができました。
知識なしから短期間で合格するにあたり、勉強した内容と方法をお伝えします。
マーケティング検定とは?
ビジネスやマーケティング分野での知識を証明するための資格試験です。
一般的にもよく耳にする「SWOT分析」や「4P」をはじめとし、基本的なマーケティングの知識が対象内容となります。
マーケティング検定3級の難易度は?
数ある資格の中で、簡単な部類といえるでしょう。
3級は短期間で取得できる資格が多いですが、マーケティング検定もその一つです。
マーケティング検定3級の試験形式は?
1時間で30問が出題されます。
問題形式は4択から1つを選択する形式です。
試験は随時受験することができ、受験はテストセンターにて行われます。
ちなみに一回税込6,600円。
試験の時間には余裕があるため、効率よく解く心配はしなくて良いでしょう。
私は35分ほどで解き終え、見直し10分ほどの合計45分で退出しました。
また、試験結果はその場で出ます。
どんな問題が出る?
公式テキストの内容が出題されます。
私が受けた試験では1問だけテキストに載っていない知らない内容がありましたが、1問くらい捨てても問題ないでしょう。
難易度は比較的簡単ですが、後述の公式問題集の問題ほど簡単ではなく、それよりは長文かつ複雑な問題が出題されます。
ただしその過去問はないため、心構えをする程度しかできません笑
勉強方法について
公式テキストを1周読む(10時間)
名前が公式っぽくないですが、「ベーシック・マーケティング」が公式推奨のテキストです。
このテキストは約400ページとそれなりに文量があるのですが、一読するのとしないのとでかなり変わってきます。
私は読むのに約3日かかりましたが、これを読み終えた時点で試験対策の大変なところはほとんど終わります。
読み終えた頃にはマーケティングの基礎知識はついているでしょう。
文章は調査系論文風に書かれているため、慣れていない人は違和感があるかもしれません。
Amazonでの商品情報は右のリンクから(Amazonのサイトへ飛びます)→ ベーシック・マーケティング
公式問題集を1周解く(2時間)
公式テキストを読み終えた後は、公式問題集を解きましょう。
問題76問とその解説が載っており、テキストの内容が身についているか確認することができます。
ただし、これはあくまで各内容の理解度を確認するためのものとし、これを丸暗記はしなくて良いです。
そのまま出題される問題は少なく、実際の試験はこの問題集の問題とはかなり異なり、長文・複雑な問題が出題されます。
一方、テキストなしで公式問題集のみで試験に挑むことも可能で、実際に合格した友人もいます。
ただし、合格ラインぴったりの得点率で、かなり運試しに近くなったようです。
Amazonでの商品情報は右のリンクから(Amazonのサイトへ飛びます)→ マーケティング検定3級公式問題集
公式問題集の間違えた部分について、公式テキストで復習する(3時間)
公式問題集で間違えた部分や、忘れている用語や概念を公式テキストで復習しましょう。
まとめ
- 公式テキスト1周
- 公式問題集1周
- 忘れている箇所をポイント的に復習
以上でマーケティング検定3級の試験勉強は終わりです。
特にテキストを読むのは苦行ですが、その分意外と知識が身についています。
是非スキマ時間などで資格取得を目指してみてください。